平成30年6月に行われた全国各地で施行されました【日本商工会議所主催 珠算能力検定試験】に於いて、第一珠算学校から新たに1級満点合格者が2名誕生し、北上商工会議所で表彰されましたので御紹介させていただきます。
今回見事「満点合格」を果たしましたのは、江釣子教室所属の白勢泰基くん(中1)、伊藤郁哉くん(中3)の二人です。
白勢泰基くんは5歳より第一珠算学校・江釣子本校へ通い始め、盛岡へ転居した現在でも月に何度か江釣子の教室まで通っている熱心な生徒さんです。珠算は七段取得・暗算は八段取得しており、小学4年生の時に既に同検定の1級に合格しておりましたが、今回7回目の挑戦での満点合格となりました。泰基くんは県大会で読上算の部でチャンピオンになる等多くの活躍をしており、お兄さんの央樹くんも小5の時に満点合格をしていましたので、「兄弟揃っての満点合格」となりました。
伊藤郁哉くんは珠算二段・暗算六段取得しており、今回6回目の挑戦で満点合格となりました。郁哉くんも各大会等で活躍しており、これまで忙しい中頑張ってきた生徒さんです。今回は特に少数点の記入の仕方や計算ミスなどしないよう、いつも以上に丁寧に取り組んだとのことでした。
今回の二人を合わせまして、第一珠算学校では満点合格者の人数が124名となりました。
満点合格が認められるには、ものすごい集中力と技術力も必要ですが、これまで「数字や小数点」の書き方などで不正解にされることもしばしばありました。厳しいようではありますが「きちんとした数字を書いて、尚且つ正確に時間内に計算する」、これら全てが揃わないと認められることはありません。であるからこそ、達成した時の喜びや安堵感はひとしおであると思います。
長期間に渡り挑戦し続けるには、ご家庭の皆様の温かいお励ましが必要となってまいります。これからも是非、子供達の頑張りや成長を見守っていただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
次回の日商検定は秋に施行されます。各級の挑戦者は、日々の練習で苦手科目を克服し合格目指してがんばってください。